気づけば家がボロボロ…感染症や寄生虫も注意！
日本には チョウセンイタチ と ニホンイタチ が生息しています。
関西地方では、1930年頃に毛皮獣として輸入されたチョウセンイタチが、逃亡して生息域を拡大しています。
繁殖や冬越えのために、家屋に侵入して、騒音や脱糞、まれに寄生虫の被害を引き起こします。
チョウセンイタチは、オスの方が大きく、体重ではメスの約2倍、体長では約1.2倍ほどあります。
ニホンイタチは、チョウセンイタチと比べると小柄で、河川や海岸沿いの水辺に住んで、土手や樹木の穴などに、枯葉・枯草・鳥の羽毛などで巣を作っていました。
しかし最近は、天井裏の断熱材を利用して、そのまま巣としているケースが多く、その汚損は居住者の深刻な問題となっています。直径3～4センチ程度の隙間があれば侵入できるため、床下換気口・屋根・配管部などから、容易に家屋内に侵入します。
繁殖期は3～5月で、40日弱の妊娠期間を経て3～8頭の仔を出産します。
仔は3か月程度で独立生活に入るといわれています。
イタチがいるかも？ まずはここをチェックしてください
こういった現象に気がついた場合は、すぐにご連絡を。被害が少ないうちに駆除を行うことが大切です。
被害例
雑食性ですが、ネズミを好むため、ネズミが生息している家屋に侵入して、被害を引き起こします。
また、小鳥 や 両生類、魚類・ミミズ・昆虫なども食します。
予防・駆除
捕獲駆除もしくは追い出し処理を行います。いずれの方法を用いるかは家屋構造によって異なります。
いずれにせよ再侵入対策として、屋根や床下の侵入口の封鎖を行うことが重要です。
弊社では、あんしんすまいイタチ防除対策 も提供しています。
５年間の再発保証もありますので、まずはご相談ください。
