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■スズメバチ
関西圏では主にオオスズメバチ・キイロスズメバチ・コガタスズメバチ・モンスズメバチなどが問題となります。スズメバチの中でも最大種で強力なのがオオスズメバチです。
キイロスズメバチやミツバチの巣を襲って全滅させることもしばしばみられます。主に土中や樹木内に営巣するため発見が遅れることが多いようです。
キイロスズメバチはもっとも営巣規模の大きいスズメバチです。
他のスズメバチと同様に軒先や天井裏・床下などに巣を作ります。
関西では他にはコガタスズメバチ・モンスズメバチなどが多いです。
■ミツバチ
ニホンミツバチとセイヨウミツバチがいますが最近は後者の占める割合が多くなっています。越冬後、春から初夏にかけて新女王が誕生する前に旧女王が約半数の働き蜂を率いて新しい営巣場所を探して飛び立ちます。
これを通常巣分かれや分蜂といいます。
女王蜂の寿命は4~5年ですが働き蜂は夏場は1~2か月の命です。ミツバチの毒針はほかの蜂と異なり先端にのこぎりの歯状のもどりがついているため、一度動物を刺すとこのもどりによって抜けない構造になっていますので毒液が注入され続けます。
一方刺したミツバチは尾端の一部を失うためまもなく死亡します。
お墓や天井裏などに営巣して問題を引き起こします。
■アシナガバチ
アシナガバチはキアシナガバチやフタモンアシナガバチ・セグロアシナガバチなど7種生息しています。3月下旬ごろより越冬していた雌が活動を始め、4月中は花の蜜などをとって栄養を摂取します。
5月ごろより巣造りを始めます。
6月には働き蜂が誕生してその増加とともに巣は大きくなり8月末頃には最大となります。
この頃雄が誕生して9~10月の間に越冬雌と交尾します。家の軒先などに巣をつくります。
カンキョーパーソンズでは基本的に日中に作業を行います。
夜の作業がよいとよく言われますが、暗いので足場を踏み外すなど他の危険が大きいためです。
ハチの駆除・巣の撤去を行います。その分戻り蜂対策も入念に行います。